クリスタのパース定規が神過ぎた
ブログ4日目です。
今日はあまり書くことがありませんが、今日の作業とそこで使ったパース定規が神過ぎたので書こうと思います。
今日の進捗
昨日に引き続き、背景美術設定を進めました。
①教室 ②机と椅子 ③廊下 の3点です。
制作者ながら、学院全体のデザイン像が見えてきました(おい)
クリスタのパース定規が神過ぎた話
クリスタのパース定規、上の図を作る上で初めて使ったんですが、これが超優れものでした。
消失点とアイレベルを指定すれば、あとはパース通りに線を引かせてくれる。
Photoshopを使ってた頃はShiftを使って引いていましたが、そんな必要なく、定規さえ設定すればあとは感覚的にサササっと線を引けるようになり、これが描いていてとても気持ちがいい。
パース定規で俯瞰図を描く方法
上手の廊下のように遠近感のない、平行線で構成された俯瞰図を作りたい場合。
これだけ少し引っ掛かりました。パースの仕組みを理解していれば当たり前の話なのですが。
① 最初に俯瞰図は「何点透視か」ですが、上記の廊下のように、縦と横の二つの線があることから分かるように、2つの消失点があります。なので、2点透視のパース定規を作成します。
② 次にアイレベルの設定ですが、俯瞰図ということは、アイレベルがとても高く、思い切り上から見下ろしている状態になっています。なので、まずカンバスに対してアイレベルをものすごく上にあげます。
③ 最後に消失点を横にずらしますが、下図のように、カンバス内の四角形の鈍角が120度程度ですとよく見る俯瞰図の感じになるのではないかなぁと思います。
これで、下図のような”ほぼ”平行線が引けます。
クリスタで平行線を引くシチュエーションがどれだけあるかわかりませんが、参考になれば。
ちなみに、クリスタにはそのものズバリ”平行線定規”がありますが、1つの定規しかアクティブにならず、2つの方向の平行線を引きたい場合、引く線の方向を変える度に定規のONOFFを切り替えなければならず(俯瞰図で例えるなら、横の線を引いた後に縦の線を引くためにアクティブな定規をわざわざ切り替えなければならない)、私には使い物になりませんでした。