既存の建物の景色を借りられない苦労話
先週金曜ぶりに投稿します。
少しサボってました。ブログって高頻度で続けるにはネタを引っ張り出すの大変ですね…。
ここ最近の進捗
作品の舞台の一つである、寮の美術設定を進めていました。
美術設定はあと4シーンなので、今週中には終わりそうです。
来週からはようやく背景作成に着手できそう…!
以上、進捗のコーナーでした。
R-18だから実在する場所を借景できないという苦労
最初のエントリーで書いたとおり、本作は性描写を含む作品の予定です。
それ故、実在する場所を使うわけにはいかない(お願いしてもダメって言われるのが目に見えている という理由)ので、
- イメージに近い現実の場所を調査して要素分解
- 要素を組み合わせて、オリジナルかつそれっぽく見える舞台設定を作って
います。要素の組み合わせには慣れてきたんですが…
洋館ってなかなか複雑!
と思っているこの頃です。
ルネサンスみたくただ曲線を盛り込めばいいわけでもなく、直線的な現代建築でもない。
乱暴に表現するならば”モダン建築に移り変わる途中”のような、それ以前と比べると直線が増えてきたけれど、要所要所で曲線を取り入れている…。
洋館特有の高級感はこのバランスの上になりたっているんだなぁと、調査をする度に感心させられます。この洋館を作る作業はなかなかセンスを鍛えられます。
いままであまりこういうセンスの建築は見てこなかったのですが、時間があれば、神戸の異人館など実物をじっくり研究してみたいものです。